つけて…たくさん…お前のだって しるし

過去にレイプされ、顔も知らないαに首を噛まれて番になってしまったΩ・李加。
そのせいで恋人さえ作れないのに、発情期には疼く体…。
李加はそんなΩの体質を呪いながら、必死にαのフリをすることで何とか平穏な大学生活を送っていた。
しかしある日、予期せぬ発情で襲われそうになった李加の前に転入生のα・和葉が現れた。
どこか身に覚えのある香りを纏う彼は“自分が李加の番だ”と告白してきて――!?